紅葉には少し早かった。
四季折々の美しさを見せる庭園がおっさんのお気に入りです。残念ながら、夏に行ったことは無いのですが、新緑の頃、雪の中、そして今回の紅葉の時期と違った表情を見せてくれます。
丁度この時期、11月1日~11月23日まで、2018富士河口湖紅葉まつりをやっており、この場所のいわゆる紅葉回廊(下の写真)のどん詰りに久保田一竹美術館があるのですが、入館に料金を払わないと庭園には入れないからか、紅葉祭りの会場に比べて空いています。
久保田一竹美術館には、専用の駐車場があるのですが、この時期は係員がおり、美術館の利用と言わないと入庫できません。裏技的ですが、ちゃんとお金を払って庭園の紅葉を楽しんだ後、紅葉回廊経由で紅葉祭りの会場というか屋台村その他に行く事が可能です。
紅葉祭りの無料駐車場からは、紅葉回廊まで相当歩く場合もあるので、この駐車場を使うのが便利かと思います。もっとも、オルゴール博物館の駐車場に入れても、同じようなことができますけど…
で、皆さんご存じのように富士山の周辺は外国人観光客が来られていて、例によって、そこには入り込まないだろうというところに入り込んだり、傍若無人に写真を撮ったりするのですが、この紅葉祭り会場や紅葉回廊も例外ではなくちょっと辟易してしまいますが、久保田一竹美術館の中はそれほどで無いのでお薦めです。
美術館お中のCafeは、目の前に窓枠を額縁にした絵のような景色が広がり、感動してしまいます。ただ、ちょっとお高いですが、HPから入館料とこのCafeの割引券が簡単に入手できますので、お忘れ無く。
外にもCafeがあり、こちらは500円でネスカフェアンバサダーの飲み物が飲めるのですが、オープンカフェからの眺めが最高なので、是非天気の良い日にご利用ください。
庭園を見て回るのに、そんなに時間はかかりませんが、何か心が洗われるような体験をしました。一種のヒーリングスポットとして機能しているような気もします。洞窟の中の菩薩様にも是非お参りしてください。
おっさんの勝手な見立てですけど、水の使い方がうまいのかなって思っています。お金があったら、この庭園を参考に庭を造りたいものだと付くずく思ってしまいました。まあ、妄想の類いですが。www