燃料添加剤の話し
シェル以外のハイオクは全部同じ問題を受けて…
刷り込みとは恐ろしい物で、父が日石のスタンドを使っていたので、ずっと日石でガソリンを入れていました。
しかし、二十歳ぐらいに、従兄弟がシェルのスタンドを始めたので、それから15年ほどはシェルを使っていました。
実は、このスタンドでは、バイトもさせて貰い、結構楽しかった覚えがあります。
ところが、廃業して伯父の不動産屋さんを継ぐことになってしまい、また、日石(この頃は既にENEOSですね)に戻ってしまいました。
で、外車(ヨーロッパ車)に乗るようになり、ハイオク指定ばかりなので(最初の車は、ディーゼルだったので、軽油でした)、せっせとENEOSヴィーゴを入れていたのですが、これが2018年よりただオクタン価が高いガソリン-ハイオクとなってしまったようです。
これにより、これまで謳っていた①エンジン吸気弁やインジェクターに付着した汚れを、徐々に削減する機能が無くなり、エンジン吸気バルブにに、新たな汚れが付着することを防ぐ機能に変わったのですが、全然知りませんでした。
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というか、ENEOSヴィーゴが販売終了なのは気づいていたようにも思うのですが、性能がダウンとは夢にも思っていませんでした。
ENEOSヴィーゴの販売終了について(お知らせ日:2018年9月10日)にしっかり書いてあるので、知らなかったおっさんの問題とも言えますが、ちょっと残念です。
これ以降は、シェルを除くハイオクはほぼ同じ物で、オクタン価だけ保障となったことが最近のニュースになりました。
という事は、皆さんも知らなかったのかな?
かつては、Cappuccinoをチューンしてハイオク仕様で乗っていて、今回もジムニーシエラのCPUチューンをして、ハイオク仕様にしてしまおうとしている時期でしたので、ショックでした。
どうやらヨーロッパではレギュラーガソリンのオクタン価が95で、プレミアムが98。日本のレギュラーガソリンと同じ位の91というのもあるにはありますが、ヨーロッパでは一般的じゃ無い様なんです。
つまり、日本のレギュラーガソリンの90というオクタン価は、欧州車には想定外なんですね。
だから、ハイオク指定な訳です。
日本では、レギュラーガソリンのオクタン価は89以上、プレミアムは96以上という規定ですから、ハイオクでギリギリクリアという事です。
でも、何だか本当にそのオクタン価があるのかも心配になってしまいます。まあ、大丈夫なんでしょうけど。
そこで、燃料添加剤の登場です。
オクタン価の改善のみならず、かつてのハイオクが持っていた燃焼系のクリーニング成分も入っています。
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ただ、これらを入れ続けるとなると、それなりにお金がかかりますね。しょんぼり…
それぞれ、評判が良いのですが、今回はシュアラスター LOOPパワーショットを使ってみました。
投入したのはW205 C200です。
結論から書くと、高速道及び一般道とも特段の変化や燃費の向上はみられませんでした。
もっとも、普段乗っている車ではないので、判然としなかっただけかも知れません。
それでも、PEAとPIBAがインジェクション系をキレイにしてくれているでしょうから、それはそれで予防的には良かったと思っています。
そして、先日、DIYのお店に行ったら『炎神力』という燃料添加剤を見つけました。
プロスタッフのだし、安かったので、衝動買いしてジムニーシエラに投入してみました。
嘘みたいだけど、なんかいい感じですよ~