「地震、台風、大雨…、スマホを使えない不安にさよなら」
要するにこれ、「普通のモバイルバッテリーではありません。」ってありますが、自身ではバッテリーを持っていない充電器なんです。
ただ、逆説的ですが自身で電池部分を持たないことで、緊急時の汎用性が飛躍的にあがっているわけです。
面白いですね。普通、中身が空っぽだったら何の意味も無いのですが、例えばストローは中空だからストローなわけで、中身があるというか詰まっていたら使えません。
つまり、自身が電池部分を持っていたら、その電池の電力が無くなればもう使えません。
えっ、充電すれば良いって? だって停電なんですよ、できませんよね。
まあ、長期停電になってから買いに行っても在庫切れでしょうが、乾電池なら家に多少在庫があるのでは。
この乾電池を使って、スマホに充電出来るとすれば、ちょっと安心ではないですか?
もっとも、この乾電池で充電する物って、『携帯電話』の時代は、普通に売ってましたけどね。
大規模な物理的な障害で停電してしまうと、備えがなければ本当に困るはずです。
大容量の災害用のバッテリーを用意していたとしても、ソーラーとかで充電出来るようにしておかなければ、遅かれ早かれダダの重たい箱になってしまいます。
せめてスマホだけでもと思っても、もう充電の術がありません。
ところが、今回ご紹介のエネボルト ゴーシーなら乾電池で充電出来るわけですから、災害物資として乾電池が届けばいいわけです。
乾電池って、3日もすれば手に入りませんかね。少なくても、電力が回復するより前に手に入るのでは無いでしょうか?
そうそう、充電式の電池も使えます。
繰り返しですが、モバイルバッテリーは使用時に充電されている必要がありますが、このゴーシーは、電池さえあればすぐにスマホの充電ができるので、「モバイルバッテリーはあれど充電していなかった」という事態を防ぐことができますし、何しろシンプルで小さい筐体が邪魔にならず良いです。
スマホの充電に必要なのは、単3でも単4でも買わないので、4本組の乾電池か充電池です。
また、スマホの充電だけでなく、ニッケル水素モバイルバッテリー自体も充電できます。
しかも、充電池を充電するときは、1本から4本までの充電池をセットすれば充電が始まります。
つまり、乾電池一本ではわずかでしょうが、モバイルバッテリーに電力をうつして、それ経由でスマホを使えるって訳ですよね。
しかも、そんなに高い物でもない。
こうなると、防災グッズの中に入れておかないという選択肢はないですね。
そうそう、既製品もご紹介しておきます。
パナソニック 単3形・単4形 USB入出力急速充電器 BQ-CC87L
充電池への充電場合の電池の本数のフレキシビリティーは無いようです。
|