えっ、刷毛で塗るの?
ネットで見かけて、ギョッとしました!
だって、刷毛とかローラーで塗るなんて!
でも、ある意味、理に適っているかもしれませんね。
さすがに、新車を刷毛でオールペンはしないかも知れませんが、古い車に乗っていて、塗装が痛んでしまった方には福音かもしれません。
全塗装だと、軽でも15万円以上、ちゃんとした長持ちするとそうなら、最低でも20万円以上するみたいです。
フルラッピングだと、軽自動車で30万円以上はかかります。
例えば、おっさんが弄って遊んでいるラパンSS、車両価格は45万円程で購入しているのに、30万円を塗装にかっけるのは現実的ではありません。
実は、二十歳の時手に入れた、KP710バイオレット中古車は、屋根が酷いことになっていました。
自分で、剥離剤で塗装を剥がし、缶スプレーで塗装したのですが、ピラーの途中のぼかしは上手くいかなかったっものの、遠目では全く問題無く仕上がりました。
でも、もうその元気もないし、ボディー全体となったら、やっぱり無理です。
それでも、屋根の白ボケが酷いので、ラッピングを考えていて、11月のどこかの日曜日で施工する予定です。
オートバックス経由でお願いした形ですが、下地作り、ラッピングフィルム代、施工料合わせて5万円程で済みそうです。
なら、それで良いではないかとなりそうですが、屋根が綺麗になった分、他のボディーのヤレが目立ってしまうのでは無いかと危惧しています。
一応、自分でポリッシャーをかけたら、大分綺麗になったのですが、やっぱり経年劣化を感じます。
特にボンネットは、ご臨終直前で、いずれてを入れる事になりそうです。
で、一応、マットブラックのラッピングフィルムまで用意したのですが、綺麗に張れる自信もありませんし、カンスプレーも面積が広いとなかなか難しくなるので逡巡していました。
そんな時出会ったのが、『タカラ塗料が提案するDIY全塗装』です。
ローラーや刷毛で塗ってもムラができにくい、 車という過酷な環境下に置かれるものにも耐えうる塗料を用意ししてくれています。
しかも、基本、つや消し色というかつや消しにしか出来ませんが、コレは今はやり塗装ですよね。
しかもラッキーな事に、つや消しだと、おっさんの経験的にも刷毛やローラーの跡が目立ちにくく、 しかも雰囲気の良い、純正色にはない渋い目立ちすぎないオリジナルの車に仕上げることができちゃいます。
もう既に、この車用塗料の発売により、2021年1月現在 約28,210台分以上の塗料を販売しているんですって!
ただ、メンテナンスで塗り替えるだけでなく、 おしゃれなファッションの一部として車の色を塗り替える時代になりました!
ただし、簡単といっても、アシ着け作業やマスキングは必須ですし、耐久年数も最短1年くらいとネガもあります。
まあ、部分的な傷やはげは、パパッと刷毛で塗ってしまえば良いだけなので、メンテ次第では、もっと長く乗れると思います。
さて、どうしよう。
ラッピングフィルム買っちゃったから、取り敢えずボンネットはラッピングしちゃおうかな。
その前に、屋根の仕上がり次第ですね。