レトロモダンなステレオラジカセ! CICONIA TY-2111
懐かしのカセットもBluetoothも!
まあ見ての通り、カセットテープを使えるクラシカルな外観のオーディオ器機です。
若い人がコレを観てどう思うのかはわかりませんが、おっさん世代は間違いなく懐かしいって思うでしょう。
まさにそこを狙って、プロジェクトが立ち上がって、1970年後半から1980年代に販売していた懐かしデザインのラジカセを再現し、当時のカセットテープをノスタルジックな雰囲気で再生し楽しむという目的で企画されたようです。
ここで、肝なのが、『カセットテープの再生』ですね。
おっさん世代が、古いテープを聴くっていう用途は当たり前なのですが、若い方々は、レコードやテープなのでアナログなものが目新しくcoolな様で、新譜も発表されています。
となると、おっさん向けと言うより、感度が高い若者向けなのかもしれませんね。
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きっと、時代を感じさせるメカニカルな工業的デザインは逆に新鮮で、お部屋のインテリアとしても良いという事なんでしょう。
しかも、乾電池でも動作するんですって!
コレは、若い人達はどうなんでしょうね?
値段から言ってもリチウムイオン電池が良いかな。
でも、年寄りも狙うなら、仕方が無いかな。難しい所ですね。
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まあ、電池駆動なので、気楽に屋外、海や山に持っていけるのでアウトドアでも活躍する事は間違いないですね。
さらに、無論今どきの器機ですから、BluetoothやUSB・microSDなどの音源を再生、録音可能です。
そうそう、カセットテープを録音することも、カセットテープに録音する事も、当然出来ますよ。
もっとお、デジタル音源をカセットに録音する意味は良く分からないですけどね。
『ラジカセはどちらかというとヘッドホンではなくスピーカーで聴くのがおすすめです。』
って、言う説明がHPにあるんですけど、コレは解ったような解らないような….
確かに、カセットだとホワイトノイズもあるし、ヘッドフォンで直接的に耳に届けられると不快な気もしないでもありません。
HPでのこの件に関する解説が『ヘッドホンは耳だけで聴くので、直接的な感じに聞こえますが、スピーカーは他の音が混ざり、音が自然に、空気を伝わり体全体、五感で聴いている感じになります。』ってあるんですが、ますます解りません。
高性能なスピーカーで聴いた方が良いのは、自明の理ですし「スピーカーは他の音が混ざり」って何のことなんでしょう? 不思議。
まあ、それはともかく、これでもかって位昔ながらのアナログスイッチ類が装備されていて、ロッドアンテナを搭載し、ラジオのチューニングはダイヤル式! VUメーター搭載、まさに懐かしい。ただ、別途レベルメーターが付いている謎もありますけどね。
で、おっさん買うのか? っていうと、実は過去のカセットテープ全部処分しちゃっているので、需要が無いんです。
さすがに、カセットテープが無いと買えませんね。
でも、デザインとコンセプトは好きだな。