誰でも簡単にプロの味に、珈琲急須。coffee-kyu-su
「2分待つだけで極上のコーヒーを!?」
えっ、急須でコーヒー淹れられるのって 感じですよね。
まあ、極端な話し、引いたコーヒー豆とカップと水があればコーヒーを飲むことが出来る分けですから、別に不思議で無いはずなんですけどね。
ただ、サイホン式にしろペーパーフィルターにしろ、いろいろな淹れ方があるにしても、急須は意外です。
要するに、コーヒーはこう淹れる物だ、そして好みは分かれるにしろ、それが長年培われてきた美味しい飲み方だって固定概念が強固にあるんですよね。
だから、急須って聞いてびっくりしたんです。
でも、急須なら何でも良いわけでは無く、今回ご紹介の物は「コーヒー専用の急須」として作られた物なんです。
特徴として、角のとれたまろやかな味を楽しめるんだそうです。
スポンサーリンク
それに、面倒な手間も道具も必要ない、確かに急須だけですものね!
でも、本格コーヒーをおうちで手軽に楽しめるんです。
どうやら、「とこなめ焼」というのが肝のようです。
コーヒー器具というとガラスのイメージがありますが、珈琲急須は、今書いたようにとこなめ焼の陶器製なんです。
実は、吸水性の高い陶器の特性を活かすため、内側には釉薬を塗っておらず、表面に凹凸があります。
この凹凸が雑味の原因となる成分を吸着し、角がとれてまとまった味にしてくれます。
ということで雑味がない分、コーヒー本来の旨味やコクを楽しむことができ、また、渋味・酸味なども控えめになるんだそうです。
旨味やコクは損なわれないので、まろやかでマイルドでありながらも、しっかりとコーヒー感のある味わいを楽しめるというのは、本当に素敵ですね!
スポンサーリンク
珈琲急須なら、何万円もする器具もいりませんし、セッティングや片付けの手間も最小で、特殊な技術もいらず美味しいコーヒーが飲めるんですね。神認定でしょう!
なんでも、もともとコーヒーには油分が含まれていて、これをコーヒーオイルと呼分だそうです。
確かに、コーヒーを淹れると若干の油が浮いているように感じることがあります。
実は、この油分は、アロマ成分をたくさん含んだ、香りや風味の決め手になる成分なんですって。
そして、一般的なドリップの方法は、豆の表面にオイルが残ってしまいやすいので、淹れ方や、淹れる人の技術によって味わいが大きく左右されます。
なるほど、だから美味しいコーヒーを自分で淹れるのは難しいんですね。
でも、珈琲急須はコーヒーの粉をお湯に浸すだけで、一般的なペーパードリップに比べてコーヒーオイルもダイレクトに抽出することが可能になり、豆の個性を余すことなく、より簡単に楽しめます。
良いこと尽くめなんですが、問題は、コーヒーを淹れた後です。
中身を捨ててそのまま洗うだけとありますが、これが曲者かも知れません。
というのは、内側についた細かいメッシュカバーは、粉の流出を防いでくれているのですが、ちゃんとしてお手入れは大変な気もしますが、どうなんでしょう?
まあ、それでもペーパーフィルターを使い捨てする必要ないので、実にサステナブルな製品である事は間違いないです。
そうそう、暑い季節には、挽いた豆に水を注いで冷蔵庫で一晩置くだけで、おいしい水出し珈琲を作れます。
急須だけなので、軽量コンパクト。だから、アウトドアシーンでも大活躍しそうです。
ドリッパーやサーバーなどの荷物が減るだけでなく、ペーパーレスで抽出できるので余分なゴミも増やしません。
ゴミが出ないのが、本当に助かります。
本当はいけないのかも知れませんが、コーヒー豆のカスだったらいずれは土に帰るので。
まあ、本来ない物をその土地に残すのは、倫理的にも法的にも、やっぱりまずいか….
そう言えば、コンパクトながら最大で2杯分まで同時に抽出が可能です。
ウーン、良いなコレ!
あれ、でもお高い!
ちょと買えないかな、残念。