下処理、ちゃんとしなかった。反省。
おっさんの家の玄関ドア、何と46年前の物です。
確か、ヤマハ製で組み合わせてるくってはいる物の合板ではなく一枚物の板だったように記憶しています。
両親がこだわって付けたもので、その当時数十万円だったようです。
ドア自体は凄くしっかりしていて、何も手を入れる必要も無かったのですが、2014年のリフォームを機に、色を濃い茶色に塗り替えました。
このときも、何も考えず元々のニスを剥がすことなく、しかも手塗りしました。
色合いは思った通りになったものの、細工彫りしてあるところなどは、ちゃんと塗れていませんでしたが、まあ良いかとそのままにしていました。
でも、下地を作っていないので、去年あたりから塗ったものが綺麗に剥がれ始めました。
そこで暖かくなったら塗り直そうと考え、先日塗り替えました。
まずは、汚れを落とそうと高圧洗浄機をかけたら、塗ってあったものが、次々と剥がれてきました。
ここでの判断が間抜けでした。
高圧洗浄機をかけても剥がれてこないところは、塗装がしっかり付いているのだから剥がさなくて良いと考えてしまったのです。
まあ、その時はそう考えたので、ドア周りをマスキングして、例によってミッチャクロンを拭いてから、スプレーにて塗装しました。
ミッチャクロンを使ったのは、車の塗装で使って非常に良かったので、ニスにも有効かなって簡単に考えて使ったのですが、果たして判断が正しかったかどうかは分かりません。
でも、弾かれる事も無く順調にスプレーできたので、効果があったのかも知れませんね。
ミッチャクロン付いてはこちら
さて、スプレーして気が付いたんですが、塗装が剥がれているところとそうで無いところで、盛大に段差が出来て汚いものになってしまいました。
まあ、遠目には分からないし、塗り替える前より綺麗になったので良しとしますが、今度塗り替えるときは、今度こそちゃんとしようと反省しきりです。
さて、この塗装をプロに頼むといくらなんでしょうかね。
ネットで探しても、さっぱり分かりません。
でも、ヤマハのドアを再塗装し下さる業者さんが分かりました。
ただ、自分でいい加減塗装しちゃったので、将来的に塗装を受けてはいただけないようですけど..... やっちまいました。
何だか、いろいろと考えさせられました。