ブレーキキャリパーとドラム塗ってみた
赤は恥ずかしいので、黒にしました。
ラパンSS、古い車なのでキャリパーやらドラムやらに赤さびがあります。
キャリパーは、もらい錆か錆の粉が焼き付いているのかも知れません。
いずれにせよ、せっかくお気に入りのアルミホイールを履かせても、その内部が錆錆ではどうしようもありません。
とにかく、車齢が高い事をさらけ出しているような物です。
ですから、塗装することにしました。
今までも、BMW318iやClassic Miniのキャリパーを塗ったことがあります。
その時は、キャリパーとそうと言えば赤でしょって事で赤にしたのですが、ノーマルのキャリパーは、弱々しい大きさなので、赤にしたことでむしろそれが強調されてしまう傾向がありました。
まあ、赤にするとそれなりにレーシーな感じににはなるわけですが、今回は弱々しい感じが嫌なので、黒にしてみました。
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タイヤを外して、ウマをかけて、まずは洗浄です。
ここで先日買ったジャッキが活躍しました。
重たくて扱いづらいのは困りものですが、リフト量が大きいので、余裕でウマをかけることができました。
洗浄は、ウルトラハードクリーナーの類いが良いかと思います。ただし、ゆすぎはちゃんとやらないと駄目です。
スプレーして、3分ほどしたら高圧洗浄機で洗い流します。
大量に、黄色い水が流れ落ちました。
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充分に洗浄液を洗い流し乾燥させたら、パーツクリーナーを吹きます。
残った油分が完全に落ちて、塗料の乗りが良くなるかもという意図で使ってみました。
そして、錆展転換剤を施工しました。
この転換剤が乾いたらいよいよ塗装です。
今までは、スプレーを使っていたのですが、刷毛塗りの物を見つけたので、今回はこちらを使いました。
この製品、刷毛も付いているし、二度塗りしたにもかかわらずまだまだ塗料が沢山残っていました。
後4台くらいは、施工できるかも。
↑一度塗り目なので、充分には黒くなっていません。
↑これまた一回塗りです
普通の塗料と同じで、サクサク塗れます。
スプレーと違って、マスキングが不要なので凄く楽でした。
二度塗りの際に、ついでだからと5㎜のホイールスペーサーを取り付け、コレも塗ってしまいました。
さて、仕上がり具合は正直オーナーでないと分からないですよね。
でも、錆びた感じの古ぼけ感は全く無くなりました。
スペーサーの方も、さすが日本製、がたつきやシミー等ネガは一切でませんでした。
左右5㎜ずつ、計10㎜トレッドが広がったぐらいでは、感じないはずなんですが、何だかとっても乗りやすくなりました。
不思議です。
という分けで、写真から施工前と施工後違い分かりますかね。
足回りが綺麗だと、車が若々しく見えるので、古い車に乗っておられる方やってみたらどうでしょう?