全然とれない、どうしよう!
先日、ブレーキキャリパー他を塗ったわけですが、その時に盛大にかかってしまったようなんです。
スプレーではなく、刷毛塗りの塗料だったので、周りに飛び散ることがないからと、マスキング無しに塗ったのが敗因です。
ディスクブレーキのディスク面って、例えばしばらく乗っていなくて赤く錆びていても、ちょっと乗ってしまえば、ブレーキをかけた際に全部綺麗に剥がれるので、塗装が付いても大丈夫だと思っていたのが大きな間違いでした。
結構、ジャブジャブ状態で塗ったので、垂れるわけです。
でも、気にしないで塗っていました。
ただし、ローターのディスク面は、塗らないように気を使っていたのですが、回しながら塗っていたので、結果として垂れた塗料で、綺麗に塗られてしまったようです。
でも、先ほども書いたように、簡単に剥がれるだろうと、気にも留めていませんでした。
塗料の乾燥後、走らせてみたら、何だかブレーキの効きが甘い。
アレって、思ったのですが、全く効かないわけではないのでその日はそれでお終い。
次の日も、同じ状態だったので、ディスク面を見たら、綺麗に塗料でコーティングされています。
こりゃ、効かないやって一発で思える状態です。
それじゃ、シンナーで落とそうと思ったら、全く溶けてこない。
どうやら、焼き付け塗装みたいになったらしい。
ウーン、そうだ塗装の剥離剤を使おうということで、使ってみたものの全く変化無し。
一応、マイナスドライバーの先で擦ってみると、落ちるには落ちます。
面倒なことになってきたとは思いましたが、結局、物理的に落とすことも視野に入れて、下記の道具をポチりました。
これらで、物理的に塗装を剥がそうかと思いました。
究極は、ディスクグラインダーの出番?
という分けで、準備した物を使ってみました。
新しい剥離剤も、効果があったとは言えず、でも多少塗料が剥がれてくる感じで、スクレーパーをかけたらわずかに剥がれました。
その状態で、金ブラシは何の効果も発揮せず、3M スコッチブライト みがきパッド 塗装はがし用 7440Pは効果がデカイものの手作業が効率悪い物でした。
そこで、結局ディスクサンダーの出番となり、ヤナセ ユニロンブラックディスク ソフト NB02が良い仕事しました。
ただ、見ての通り雑な仕上がりです。
それでも、ブレーキの効きは確実に良くなったので、まあ、良しとします。
距離が伸びれば、もっと良い状態になるのではと期待しています。
散々苦労したわけですが、ローターとブレーキパッドを交換してしまえば、別にそれでも良いわけです。
こんなセットもあります。
3万もあれば、交換工賃込みで新品か新品同等以上が手に入るなら、こっちの方が結果として楽かも。
ローターとブレーキパッドの交換、いっそのこと自分でやっちまうかな…