AISINとかではなく、ノーブランド品です。
前からドアスタビライザー凄く気になっていました。
でも、2枚ドアで13000円ほどするし効果はあるのでしょうがどんな物なんでしょうって感じに考えていました。
ところが、ノーブランド品なら、4ドア用、つまり部品一式が4個で10000円強程で購入出来ることを発見し導入してみました。
取り付けは、既設のドアストライカーをドアスタビライザー用の物と交換して、ドア側にドアスタビライザー用の部品を取り付けるだけなので、4枚ドアでも30分かからないと思います。
ただ、既設のドアストラーカーは、2本のネジ-ラパンSSは+ネジでしたが多くはトルクスのT40みたいです-を外すのは結構大変です。
おっさんは手持ちの+ドライバーの大きいやつにバイスクリップをかませて回しました。
これなら楽にいきました。
後は、本当に何の問題も無く取り付けられます。
ただし、どうやらスズキの車だけらしいのですが、ドアストラーカーのネジに緩み止めのワッシャが付いていて、これが悪さして締め込んでも高さが0にならず、スタビライザーが引っかかってしまって上手く動作しません。
無理矢理、スタビライザー部をマイナスドライバーでこじって動くようにしましたが、スムーズとはいえません。
どうした物かと思っていたら、ドアスタビライザー用のドアストライカー取り付けねじを販売していたのを思い出しました。
AISINのHPで確認すると、スズキ車にはDSL-SP01というボルトが必要とありましたので購入しました。
これに交換したら、当たり前ですけどバッチリ上手く付きました。
で、効果の程ですが、まずはドアをしめたときの音が変わりました。
良い意味で重厚感がある音に変わり、しめた直後のドアのビビり感が全く違います。
走ってみて感じたのは、ストラットタワーバーほどの変化は分からなかったものの、コーナーの後半の感じが明らかに違います。
コーナーの頂点を越えてアクセルを踏み出したときに、今までだと外の膨らむのでそのマージンを考えて運転していましたが、膨らまないんです。
ステアリングを切ったとおりに車が動いている感じです。
FF車でこの感覚、新鮮でした。
これだけの部品で変化が感じられるなんて凄いと思います。
コスパ最高ですね。
ラダーフレームのジムニーシエラは、タワーバーを付けても意味があるように思えないんですが、ドアスタビライザーは意味があるような気がします。
従来はパフォーマンスダンパーがJB64W用だけだったのがシエラ用に発売されていました。コレも、相当な効果が見込まれます。
いずれにせよ近々にシエラにも取り付けようと思います。
そうそう、取り付けはトルクスネジなので専用の工具が必要になります。
一応、持ってはいたのですが、この際と考えラチェットのセットを購入しました。
この工具で、問題無く付いてのですがなんとも締め付けトルクが不足するような気がして、結局トネ(TONE) トルクスソケット(強力タイプ) HP3TX-T40 を買ってしまいました。
また、ジムニーシエラの交換も先ほど書いた用に予定しているのでT30の物-トネ(TONE) トルクスソケット(強力タイプ) HP3TX-T30も購入しました。
さすがに、既存のラチェットレンチに付けるだけなのですが、リーチがある分しっかりトルクがかけられます。
何だかそれだけでにっこりと幸せな気分になってしまいました。
共感していただけますかね、工具の魅惑。