耳垢って、侮れない!!

何と聞こえに影響してしまった。


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っさんの次男、特別支援学校に通っているときには、確かプールの授業が始まる前の検診で『耳垢』という判定を貰い、掃除に行っていた。ところが、卒業してからは行った方がいいんだろうけど、特に何の支障も無いからと放っておいた。まずコレが前段階。

こ一ヶ月ほど、次男がなかなか呼びかけに応えないのでイライラしていた。今更、反抗期でもないのにと。ただ何か、耳が聞こえていないような感じもしていた。大きな声で呼びかける、あるいは、近づいて話せば通じる感じでした、なので、ピンと来ました。きっと耳垢のせいだと。


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といって、おっさんが自分で取るのも自信がない。かつて、光ファイバー式の耳かきを使って見たこともありましたが、今の物とは性能が段違いで、役に立ちませんでした。

こで、覚悟を決めて耳鼻咽喉科に行きました。昔行っていたところですが、診察券も残っていましたし潰れていなかったので躊躇無く決めました。というのも、例えば耳の処置をするときに暴れたら、鼓膜を傷つけたりすることがあるので、障がい者は受けてくれないところが多いのです。ここは、大丈夫なのでありがたいです。

院に早く着きすぎたので少し待ちましたけど、受付のお姉さんも看護師さんも凄く軽やかで対応が良く嬉しなってしまいました。意外とこういう医院ないように思います。処置室で、早速耳垢の掃除です。不測の事態に備えて、次男の上半身、両手、下半身を三人で保持しながらの処置となりました。


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ァイバースコープで中を覗きながらの処置ですが、この映像はモニターに映っているので、おっさんも良く状況が解りました。前回も同じようにして頂いているのですが、何と平成23年が最後でした。ですから、耳道はまるで炭鉱の坑道が崩落したかのような惨状で、耳垢が完全に外耳道を塞いでいて、全く鼓膜なんて見えません。時間をかけてゆっくりと取り除いて頂きました。するとやっと鼓膜が現れるという感じです。

いにも、鼓膜等に所見は無く、耳垢を掃除しただけで聴力が戻ったようで、本人も嬉しそうでした。知的障害の次男は、うまく身体状況を伝えることが出来ないので、親であるおっさんが常に気を付けて見守って、早期に異常の発見をすべきところなので、恥ずかしい限りです。ただ、妻が他界しているのでワンオペという現状がなかなか厳しいモノがあるのも事実です。

て、次男は乾性の耳垢かと思っていたのですが、奥の方で固まっていたのは湿性のようにも見えました。実は、おっさんは完全な湿性耳垢でよく皆さんがやっていらっしゃる耳掃除をしたことがありません。ちなみに、おっさんと同じこの湿性耳垢の方は、日本人の内約16%と圧倒的に少数派のようです。遺伝的には縄文人の子孫となるようで、今で言うところの白人系の血筋となるようです。耳垢にも歴史的背景があるとは、面白い限りです。

いうわけで、耳が遠くなったのでは無く耳垢が溜まっているだけかも知れません。皆さん、是非、お気をつけ下さいませ。



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