PIAA「ヘッド&テールライト融雪ヒーター」
これ付ければ、雪の中でLDEライト、大丈夫ですね!
耐久性、視認性、消費電力の少なさ等、LDEライトというか、LDEバルブというか、LDEはとにかく神な訳です。
LEDバルブでない、昔ながらの電球の場所があると、絶対LEDに換えたくなる衝動に駆られますし。
実際、おっさんは、車、家の中の電球というか照明というか、自分で取り替えられるところは全てLEDです。
でも、このLEDにも、弱点があるんですね。
家の中での使用なら問題にならないのですが、車の外装に使っているとその消費電力の少なさは発熱量の少なさに繋がっているようで、降雪時、雪が付くと溶けずに積もってしまいライトとしての役割をしなくなってしまうんです。
なので、LED信号機は、雪が付かないよう庇があったり、車のヘッドライトにLEDを使う場合は、ヘッドランプウォーシャーがセットだったりします。
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おっさんのジムニーシエラはグレードがJCでLEDヘッドランプが付き、ヘッドウォーシャーも付きますが、JLはハロゲンヘッドランプなのでヘッドランプウォーシャーが付きません。まあ、そういう事です。
実は、補助等をLEDにしたかったのですが、せっかくLEDにしても、雪の時は機能しなくなると考え、わざわざ社外のハロゲンイエローバルブ入れています。
と、弱点もあるわけですが、PIAAはこの問題を解決するユニットを発売しています。
その名も、ずばり「ヘッド&テールライト融雪ヒーター」!
価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万強(税別)前後で、言わずもがなですが、車検対応品です。
ヘッドライトはもちろんテールランプにも!貼り付けて使用出来る融雪ヒーターです。
極細ラインヒーターにより外気温+約50℃の熱を直接加えるという、シンプルで有効性の高い融雪機能を持ってます。
外気温感知センサーにより、オートON/OFF機能を搭載し、5℃以下で自動ON、5℃以上で自動OFFになります。
また、リレーハーネスを使用せずシンプルな取付配線を実現しており、ACCまたは車幅灯ハーネスに結線するだけで作動させることが可能になっている。
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ACC電源に接続の場合には、自動機能により5℃を目処にオンオフされます。
ポジションランプ電源に装着の場合には、当然の事ながらポジションランプが点灯しているときのみ、前述と同じ作動をします。
ちなみに、消費電力5Wなので、特別なリレーハーネス等要らないんですね、きっと。
なお、このヘッド&テールライト融雪ヒーターは洗車機(ブラシ型・高圧洗浄型)に対応すています。素晴らしい。
ただし、直接強くブラシや高圧水流が当たる場合は注意が必要です。当たり前ですが…
ヒーターユニット部は、消耗品のため劣化や剥がれが生じた際は使用を控えるよう求められています。自己責任の部分ですね。
ヒーターユニット部は、1年に1回の交換を推奨しており、一応、交換の際などにはがした跡が残りにくい透明テープを採用しています。
センサーハーネスは3年、ヒーターユニットは1年の保証が付くので安心です。
これ、画期的ですね! コレがあれば、ジムニーシエラの補助等をLEDにしても良いかもですね。
ただ、内径47mm/外径62㎜のヒーターユニットに上手く合致するかは分かりません。
もし使えそうなら、「IPF フォグランプ LED H8 H11 H16 バルブ 2色切替 50DFLB 日本製 メモリー機能付き」に、換装しちゃうんだけどな。
ヒーター付かなくても、換装しちゃうかも…
そうそう、都度の手間がかかりますが解氷スプレーって手もあります。
下の製品は、スプレーした後雪等が再付着するのを防いでくれるみたいなので、良いかもしれません。
古河薬品工業(KYK) 解氷スプレートリガー 500ml 22-040
おっさんも実は持っているのですが、なんせ雪国に住んでいるわけではないので、まだ使った事が無く持続性については分かりません。
むろん、解氷スプレーですので、その点性能はレビューを見る限り良好なようです。
高い物ではないので、試す価値はあるかも知れませんね。
ただし、なるべく塗装面に付着しないようにした方が妥当でしょう。
用心に越したことは無いですから….