自動車部品メーカーが造る新しい焚き火台”ZG-X1″
アウトドアやキャンプで活躍。
今までも、随分と焚き火台とか焚き火ストーブとかをご紹介してきました。
なんだよ、まだどれも買っていないじゃないか、そいつがまた解説かよなんて言わないでください。
機会が無いだけですよ、機会が….
さて、気を取り直して、今回の製品のご紹介です。
今まで、ご紹介のものは、どちらかと言えばソロキャンプで使うみたいなものが多かった気がしますが、今回のものは違います。
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ファミリー、グループ向けサイズの多機能な焚き火台です。
ポイントは、五徳やサイドテーブルなど焚き火周りのオプションを連結し、用途に合わせてカスタム出来る事。
この焚き火台さえあれば、テーブルは不要かも知れません。
焚火台との組み合わせが可能な専用五徳とサイドテーブルを連結する事で焚き火も調理も便利で快適に出来ちゃいます。
両側にサイドテーブルを連結すれば、他のテーブルを用意しなくても2?6人位が焚き火を囲むのに丁度良いサイズになります。
そして、すぐ手に届く場所に、必要なものをちょい置きできるこの距離感が特徴で、メッチャ便利なはずです。
さらに、五徳とサイドテーブルがフラットになる構造が特徴で、重たいダッチオーブンなどを持ち上げなくても横にずらすだけで、火から下ろす事が可能です。
なんて素晴らしい構造なんだ!
なんでも、焚き火からひと時も離れたくない製作者のこだわりなんですって!
そして、この使いやすさを支えるのが、自動車部品メーカーならではの、頑丈な造りと安定性です。
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足場の悪い所でも安定して自立する頑丈な構造。
歪みを抑える為の細かな加工など、自動車部品メーカーならではの技術の詰まった焚火台です。
強度の必要なフレーム部分や持ち手の素材を変え、なんと0.1ミリ単位の修正をした事でガタつきが少なく、とにかく頑丈で安定感が出たそうです。ザッツ職人魂!うっとりしちゃいますね。
この手の製品のいわば定番の黒皮鉄仕様で、無骨な雰囲気と使い込んでいくことで生じる変化も魅力の一つになります。
コンセプトとして、焚き火を出来るだけ簡単に、より平穏に楽しむということが掲げられていて、深さのあるやや大きめのサイズであるため、薪割りは、不要!
余計な手間要らずで使用できます。
まあそうはいって、ある程度の大きさにする必要はありますが…
今すぐ焚火をしたい!に応えられる焚火台です。コレは、そうかなと。
これ、究極に良いでしょう。欲しいです。
ただし、価格が定価32500円と結構するのは、作りが良い事を考えれば、むしろ当然なんですが、しっかりしている分、8.2kgと思いです。
車でのキャンプでないと辛いですね。
逆に言うと、災害時に、恒常的に使える製品だとも言えます。
用途が嵌まれば、コレしかない逸品である事は間違いありませんね。