「炎と暮らす」新発想の持ち運び式ファイヤーポットが誕生!
炎のある生活ってよいですよね!
なぜ、多くの人がアウトドアに出かけるのか?
無論トレッキングや山登り等を純粋に楽しみたい人も沢山いると思いますが、おっさんは、『炎』にあるんでは無いかとずっと思っています。
炎といっても、ガスバーナーの炎じゃ駄目なんです。
完全燃焼?して青白い炎は頼もしいんですけど、それが見たいんじゃ無いんです。
揺らめくオレンジ色の『炎』がみたいんです。
太古の昔、『炎』を扱えるようになったご先祖様の記憶がDNAに載っているのでしょうね。
獣を寄せ付けない安心感、暗闇を明るく照らしてくれ、寒いときには暖がとれる。
しかも、調理に使えば美味しく食べられるし、生では無理だった食材も使えるようになる。
まさに、『炎』さまさまだったわけです。
なので、未だに『炎』をみると安らぎ落ち着くんでしょう。
本当は、家に暖炉があれば良いんですよね。
暖炉で無くても、薪ストーブで十分かな。
まあ、といっても一念発起しないと付けられるモノではありません。
でも、今回ご紹介のFlikrfire (フリッカーファイヤー)なら、例えばリビングテーブルの上に『炎』を置けてしまうわけです。
もちろん、本物の『炎』ですから、取り扱いには注意が必要です。
でも、本当の『炎』ですから、簡単な調理も出来てしまうし、『炎』の揺らぎは本物です。
この一見不規則に見えるこの『炎』の揺らぎは、いわゆる「1/fゆらぎ」と呼ばれるもので、ながめているだけで、脳内のアルファ波を活発化させ心地よさが生まれんだそうです。
やっぱり、『炎』って凄いですね。
さて、Flikrfire (フリッカーファイヤー)はアルコールを燃料に使っています。
言い方によっては、超高級なアルコールランプですね。
フリッカーファイヤーからは煙も臭いも出ません。
黒い煙が見える事も無いし、アルコール臭もありません。
というのも、アルコールは完全燃焼すると水と二酸化炭素だけ(透明)になるので、空気中に黒いススが出ないのです。
ただし、アルコールが入る円筒内=炎が出ている根元の部分は、空気が少ないので黒くなるんだそうです。
燃料は安価なIPA(イソプロパノール、イソプロピルアルコール)を使用します。
これ、塗料の剥離とか脱脂のため、おっさんの家に普通にあります。
知らなかったのですが、エタノールのように酒税がかからないので、そのぶんコストパフォーマンス高いんですって!
以前にご紹介したことがありますが、バイオエタノール系暖炉の燃料だと青みがかった炎で見えにくいのに対し、フリッカーファイヤーはIPAを使うので、きれいなオレンジ色の炎を楽しむことができるそうです。。
先ほども書いたように、リアルに『炎』ですから、取り扱い注意です。
でも、フリッカーファイヤー本体は、断熱性が高くアルコールを吸収しない特別なコンクリート(非吸収性耐熱セメント)を使用しています。そのため、金属製の筒などの燃料受け皿が不要と十分に考えられています。
また、このコンクリートは熱を伝えにくく、使用直後さすがにある程度は熱いのですが、さわった瞬間にやけどをするほどではありません。
ですから、それほど周辺に気を使わなくても済むかもしれませんね。
なお、下半分が重くなってつくられているため、安定感も抜群です。
かなり強く揺らしても倒れません。というか、故意に倒そうとしない限りは倒れ無い様です。
安心ですね。
これ、凄く良いし欲しい気持ちで一杯なのですが、今はまだ、『炎』を愛でる余裕が無いので、この先の楽しみに取っておきます。