インクで温める1mmウェアラブルヒーター INKO USB Wearable Heater
どんな服にも着脱簡単&電磁波を出さない!
まずは、動画をご覧下さい。
このインクで温まるヒーターって言うのは、既にあったのですが、それを簡単に服に付けられるようにしたところが味噌ですね。
厚さは、たったの1mmですから、どんな服でも大丈夫でしょう。
電源の問題があるとはいえ、複数のヒーターを使うといったことも可能でしょう。
これさえあれば、寒い冬も乗り切れそうですね。
先日書きましたが、これとは違いますが極薄のヒーターをラパンSS用に買いシートヒーターとして使っているのですが、今回ご紹介の製品ほどでは無いにしろ、嵩張らないのでシートカバーの下に簡単に収まり、じんわり暖かく気に入っています。
INKO USB Wearable Heaterは、電熱線に代わる銀ナノインクを用いられて作られた、超薄型・超軽量のウェアラブルヒーターです。
INKOの製造元PARU社は、2017年にフィルムヒーターの商用化に世界で初めて成功しました。
USB給電で繰り返し使えるので、使い捨てのカイロと違いお財布のもゴミを出さないという点において、環境負荷も少なく、サステナブルなアイテムになっています。
身に付ける物なので気になる電磁波ですが、これはほとんど発生させないので安心して身体に密着して使えます。
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先ほども書いたように、厚さはわずか1mm、しかも重さはたったの60g!
これだけ軽量なので、衣類に貼り付けても脱落しませんし、重さが気になるという事もありません。
理想的な、ウェアラブルヒーターだと思います。
わずかな時間で温まる機能性も備えているのがINKOの大きな特長です。
最大9Wの出力で、40℃以上まで約1分で到達。最高50℃まで発熱します。
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使用可能時間ですが、10000mAhのモバイルバッテリーで、計算上では5時間以上は保ちそうです。
ワンタッチコントローラーを搭載していて、簡単に電源のオン/オフと温度調節が可能です。
なかなかの優れものなので、欲しくなります。
性能を考えれば、販売予価の7700円は、妥当かもしれません。
ただ、おっさんは車通勤なのと、冬場にアウトドアで活動することも無いので、取り敢えずは購入見送りです。
それと、この製品に限らず、バッテリーでの使用は、バッテリー切れの場合を想定しないといけないので、なかなか難しい面もあるようにも思います。