ジムニーシエラにドアスタビライザーを付けた!
ラダーフレームに載っているボディへの取り付けで効果があるのだろうか?
ラダーフレームにサスペンションが取り付けてあるわけだから、モノコックボディーと違って、ドアスタビライザーを付けても変化がないのでは って思っていました。
でも、取り付けた人によると変化があるっていうし、どんな物なんだろうって ずっと思っていました。
そんな時、モノコックボディーではありますが、ラパンSSに取り付けたら思いのほか効果があったので試してみたくなったのです。
今回は、パチモンでは無くしっかりAISIN製です。
さすがに正規品、箱も説明書もしっかりしています。
取り付けは、既存ドアストライカーを外して、キットのスライダーが付いている物に交換し、ドア側にこのスライダー部に密着する構造物を付けるだけです。
先ほど書いたように、ラパンSSで経験済みでしたのでスムーズな作業となりました。
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スズキって、共通部品が多くて既存のドアストライカーも材質はともかくラパンSSの物とそっくりです。
って思ってたら、随分と違いました。
それと気づいたのですが、何とAISINでした! 取り付けの相性は、バッチリな筈です。
でも、アンテナとか時間を越えた使い回し(悪い意味ではありません)が、コストカットに繋がり安く車両を提供することにつながっているのだと思います。
そうそう、取り付けボルトは+ネジからトルクスネジに変更され緩み止めも違う物になっていました。
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ただ相変わらず、この純正のネジを使うとスライダーの動きが渋い感じなので、またまたスズキ車用のボルトを購入して使いました。
今回は、レンチ用のトルクスソケットを購入してあったので作業は非常に楽でした。
ちなみに、ストライカー側はT40でドア側はT30です。
では、取り付けてどうだったのか?
信じられないんですけど、結果から書くと乗り心地が良くなったように思えます。
それに、アンダーステアーが軽快しています。
ねじ込みで1.5万円程の部品代で効果がはっきり分かるなんて凄いです。
というか、ドアスタビライザーを考えて?発売したAISINさんって凄すぎます。
でも、なんで乗り心地が良くなったんだろう?
ラダーフレームの上に載っているボディーが歪まなくなったので、ラダーフレームから入力される振動が軽減され、ワナワナブルブルしなくなったからなんでしょうかね?
アンダーステアーの解消傾向は、剛性が上がったボディー部が結果的にラダーフレームの変形を抑制するクロスメンバーみたいな働きをしたからではないのかと推察しています。
もしそうなら、ストラットタワーバーに当たる構造物を取り付ければ、さらに結果がでると考え。クスコのタワーバーも発注してしまいました。
しかし、ボディーの補強って本当に凄いですね….