炎と音で感じる山の神の癒し?
いままで何回も、ストーブとか焚き火台とかをご紹介してきましたが、今回は【ロケットストーブ】の「てんぐの小太鼓」のご紹介です。
HPによると【ロケットストーブ】とは、1980年代、米国の応用生態学者イアント・エバンスらが、発展途上国で使用することを前提として開発したものなんですって。
当然、灯油とか石炭とか使用しない前提で、薪など木質燃料をくべて使用する燃焼機器です。
まあ、実はHPの注意書きにあるのですが、現代においては、廃材を燃やそうとすると接着剤が残っている場合があるので、有毒ガスの発生に注意が必要だそうです。
自然の木じゃないと駄目なんですね…
で、仕組みですが、J 字形状の管構成されていて、桁外れの効率で燃料を節約しつつ十分な火力を確保してくれます。
ですので、ストーブに比べ構造が簡単で手軽に使用でき、燃料と共に、煙や灰が少なく済みます。
そして燃料が最適な燃焼をしている時に聞こえる「ゴー」という音がするようで、この音が、ロケットストーブの名前の由来なんだそうです。
ただし、今回ご紹介の「てんぐの小太鼓」は、小型にしたことにより「ゴー」という音が「とことこ…」とかわいい音に変わり、まるで山の神である「てんぐ」が小太鼓を叩く音のように変わったことにより命名されています。
このネーミングのセンス、大好きです。
1.4kgと計量で、分解も出来コンパクトになるので、持ち運びに便利で、まさにソロキャンプにはうってつけですね。
当然、災害時にも大活躍するでしょう。いいなこれ。
日本製だし、品質的には全く心配は無いけど、さすがに2万円くらいとハードルが高いです。
ただ、一度買ってしまえば、ずっと使えるはずなので、そう考えるとコスパは悪くないでよう。
うーん、でも、おっさん、この金額は今は出せない。残念です。
ちなみに、出荷の完了は、来年の3月らしいので、ちょうど春からのキャンプシーズンには間に合いますね。